re:haBIT HC(リハビット・ヘルスケアコンサルティング)は
「健康的なパフォーマンス最大化による、個とコミュニティの共栄」
をミッションとし、健康の視野を持った総合的改善を請け負います
私たちは、なぜ集まって何かをするのでしょうか。
力を合わせれば、できることがあるからです。
目的のために知恵や力を出し合い、大きな結果を生む。
泥臭いながらも、美しく、素晴らしいことだと感じます。
成果を最大化するために効率化や分業がてきめんに効くのは周知の事実ですが、集まる人が増え、組織が複雑化するほどに個々の視野は異なるものとなり、歪みや乖離が生まれやすくなるものです。翻って各々が互いのために力を尽くすことのできる環境は、相互理解と尊重のうえにのみ成り立つのではないか、そう考えています。
組織を動かすのは人間であり、人材の活用・組織の運営は経営戦略の裏側、あるいは実体そのものです。産業医の役割は、メンバー個々のパフォーマンスを最大化することを通してメンバーの人生の充実と、組織の目的達成を同時に支援することだと考えます。個が輝いてこそ、全体もいきいきとした成果を生む。そして個の尊重は、全体の利潤とは必ずしも相反しません。問題の本質を諦めずに追求していくことで、止揚ともいうべき良策を見出すことが、組織マネジメントの難所であり、醍醐味です。
この組織の最適化問題に唯一の正解はなく、ただ、アクションとその結果があるのみです。問題が自覚されているならば、たちどころに行動を。問題がないという認識があっても、隠れた歪みは個々のメンバーの中に生まれているかもしれません。産業医も独自の視点を利かせながら、組織の一員として一緒に考えていきたいと思います。
産業医・リハ医。産業医事務所リハビットHC主宰、事業会社の運営にも関与。
人間の能力の限界を吹き飛ばしたくて医学部に入る。教育や組織運営に惹かれ、システム作りや実際の遣り繰りに取り憑かれる。在学中は学生組織運営・塾講師・芸術家見習い・NPO活動などに、卒後はリハビリテーションの臨床・研究・教育に携わり、多職種連携の経験から、プロフェッショナルが集まって、正解の見えない問題に挑むことに完全にハマる。「不可能にチャレンジする」リハビリのロマンは大好きだが、リハが要らない世の中を目指したいとも欲張るようになり、産業医活動を始める。BtoBtoEの予防医学で世の中を健康で幸せにしたい。
ベンチャー、スタートアップ数社で従業員・役員両方を経験、並行して自身の事務所での活動を本格化。臨床医としては脳卒中・脊髄損傷・四肢切断・骨折などのリハビリテーションを専門に、病院の仕組みづくりとスタッフの教育に注力。